3)延岡〜高千穂
国道28号線の延岡から高千穂までの道は[神話街道]と呼ばれています。五ヶ瀬川が横を流れており、緑とそのせせらぎの中を走る最高のツーリングコースです。その川の上流にあるのが高千穂で、宮崎県の最北端に位置します。延岡から国道218号線を走っていくと、山々の影が町全体を覆っている、日之影に着きます。そのあたりは車も少なくなっています。
トロッコ列車が走る高千穂鉄道の「日之影温泉駅」は、名物駅で趣があります。駅舎の2階に温泉があり、露天風呂の真下を列車が走っています。眼下に広がる五ヶ瀬川の景色とともに、気分が癒されます。
この近くには、52年間九州のあちこちを走っていたSL機関車が目印となっている、「トンネル駅」があります。このトンネルは、長さが1,115メートルで、内部の温度は17℃前後、湿度は70%前後のため、神楽酒造の焼酎の貯蔵庫に使われています。酒樽が並び、中を見学することもできます。
また、近くには高千穂峡があり、国の名勝・天然記念物に指定されています。柱状節理の断崖絶壁が7キロメートルも続いているのが特徴です。日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝」は、高千穂峡に落水する滝で、記念写真の人気スポットになっています。

